アルトコインの多くが下落している中、ApeCoin(APE)が安定して推移している。
APEは、一昨日に新プロジェクトのメタバース空間「Otherside」の詳細を公開したYuga Labsが手掛ける人気NFT「Bored Ape Yacht Club」(BAYC)に関連したトークンだ。
BTCテクニカル分析:一旦は反発
BTCは37,700ドルまで下落し、4月の安値を更新したものの、その後は一旦反発を見せ39,000ドル付近まで値を戻している。
昨日の米国株式市場は引けにかけて売りが膨らんだが、BTCは比較的強い動きとなった。
しかしながら、主要なすべての移動平均線を下回ったままであり、下落トレンドは継続しているようで、3月末から引き続き売り手がしっかりとコントロールしたままである。
ETHテクニカル分析:徐々に安値を切り下げる展開
ETHは約2,750USDTまで下落後、BTCと同様に安値からは反発を見せた。
直近数週間は下落トレンドが継続しており、徐々に安値を切り下げている。反発の勢いが続かなければ、3月安値を見据えた動きに警戒となる。
Defi:Total Value Locked(TVL)
$169.34B(前日比+1.99%)on April 27, 2022
DeFi:0x LabsのシリーズBラウンドでの資金調達額は7,000万ドル
分散型取引所(DEX)サービスを提供するスタートアップ企業0x Labsは、シリーズBラウンドで7,000万ドルの資金調達を実施したと公表した。
今回の資金調達ラウンドは、Greylock主導で行われ、Pantera Capital、Jump Capital などのファンドも参加しており、チームの拡大、暗号資産取引サービスMatchaや0x APIといったプロダクトの成長に役立つだろう。
投稿されたブログによると、0xはアプリケーションとウォレット全体で300万人を超えるユーザーを抱えており、4,300万件を超える取引により、1,530億ドルの価値を実現している。
0xは今のところ、イーサリアムやポリゴンなどの主要なブロックチェーンに対応しており、今後他のチェーンにも拡大していく予定。
NFT:Avalancheの「Trader Joe」がNFTマーケットプレイスのロードマップを公表
Avalancheの分散型アプリケーションであり、分散型取引所(DEX)として機能する「Trader Joe」がNFTマーケットプレイスのロードマップを公表した。
「Joepegs」というマーケットプレイスは、ホワイトリストの登録による特典が用意され、一般的な競り上げ式オークションに加え、最高価格から値を下げていくダッチオークションも採用されるとのこと。
また、最も一般的なミンティング方式であるフラットミントが採用され、NFTコレクションは決められた価格で販売され、すべてのNFTが販売されるまで続けられる予定。